こんにちは!

ゲキコウでデザインと演劇について書かせてもらっています、演劇デザイナーの香西姫乃です。

私は母体大学を持たない学生劇団の主宰をしているのですが、同時に大学でデザインマネジメントを勉強しています。

私はゲキコウで、
デザインと演劇についてチャンネルを持たせて貰っています。
でもデザインと演劇って何?って感じですよね。

デザインというと、フライヤーデザインや照明デザインを思い浮かべると思うのですが、そういう話ではありません。

私がメインで学んでいるのは、企画運営。
紙面へのデザインはやってはいるけれどメインではなく
問題や課題について考えて考え抜いて解決策を出すということを行なっています。

そんな私がどんな発信をしているのか、
少しだけお話させてください。

デザインとアートの違いは「誰の感性か」

デザインとアートの違いについて考えたことはありますか?
私は大学で学ぶまで、正直区別がついていませんでした。
けれど、学びを深めているうちにデザインとアートは決定的な違いがあることに気がつきました。

アートは
「自分の感性を元に表現すること」
デザインは
「伝えたい相手の感性に合わせて表現するもの」

と、考えています。
これ、どっちが悪いとかじゃなくてそもそもの根本がちがうんですよね。
アートは自己表現だけれど、デザインは相手の心の代弁者、という言い方も近いかも知れないです。

これ、自分がアートをやりたいのかデザインをやりたいのかをしっかり見極めておかないとぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね。
お客様にアートなのかデザインなのかしっかり明示しないと混乱しちゃう。

そして、アートにしろデザインにしろ
「伝える」ことが目的となることが多いのではないでしょうか?
ではその「伝える」ベクトルをどの方向に誰に向けるのか、というのが大切になっていくのです。

世界観を見せるか、伝わる内容にするのか

ここで、アートとデザインについてもっと見ていきましょう。
アートは先ほども申し上げたように
「自分の感性を元に表現する」ということです。
これは自分の感性なので、他人が必ずしもわかることではありません。

ピカソの絵が凄いというのも、
「2次元の紙に時間を表現したから凄い!」
と思う人少ないじゃないですか。
「なんかよくわかんないけどなんか凄いなー」
って思う人がわりかし多いんじゃないかなぁ。

ピカソでわかるのは、彼の世界観や物の見方が絵で表現されているところだと思うのです。
キュピズムの時代で、だれが紙に時間を表現しようと思うのか……天才だ……と思います。

そこまて振り切れてしまうと、わかるわからないを通り越して「凄い」になると思うのです。
その、「わかるわからない」を通り越せるのがアートだと私は考えています。

では、デザインとはなんなのでしょう。
デザインは「相手の感性に合わせて表現する」ということが元になっています。
舞台で言うと、コメディ系がこの辺に当てはまるものが多いのかな、と言う印象。

演劇人のための演劇オンラインサロンで劇団運営についてお話されている目崎さんは、私はすごいデザインな舞台を作っているな、と思います。

CMなどでも多いように、
「誰がみても何が言いたいのかわかる!!」と言うもの。
appleのCMは誰がみてもappleだと思いますよね
(これはまたちょっと違う種類だったりもするのですが。。。)

デザインというのは、伝えたいこと・ものが先に来ます。
「自分が伝えたいことを、ターゲットに理解してもらえる」ということがデザインの目的なのです。

アートなら世界観、デザインなら「伝わる」ことを意識して

アートと呼ばれるものは、
理解を通り越して感性で伝わるものを指す言葉に近いのかな、と思います。
「現代アートって意味わかんない」と思っていても、いざ美術館に行くと「なんかよくわかんないけどすごいなぁ」と私は思います。

演劇でアートになれるのは、意外と難しいのかな、と思います。
理解できないけど凄いとなる演劇って、私は滅多に出会いません。
確かにあるはあるけれど、それは脚本家と演出家の絶対的な感性が必要。

友人の舞台等を観に行くと、多くがテーマがあり主題があり、お客様にこれが言いたいのだなぁ、と感じる舞台がほとんど。
ならば、それらをデザイン的に解明しようじゃありませんか!!

私が書いているものは、脚本をわかりやすくしようとかそういうのじゃなくて
演劇を作る上で何を目的として何を改善し何を目標とするのか
ということを明確化するメソッドを書いています。

そこで必要になってくるのが、「デザイン思考」なのです。

オンラインサロンでは、お客様に伝えたい舞台のテーマや主題をデザイン的に解明し、何を表現したいのかを決定する方法をお話しています。

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まだ定員には達していないので、早めの参加をおすすめします。

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皆様とお話できるのを楽しみにしています。