無名でも才能に溢れた俳優にもっと活躍の場を!

 

演劇
それは生身の俳優が舞台上で、仕草や身振り、表情や台詞などを用いて演技し、物語や人物などを観客に対して見せる芸術です。

しかし残念ながら、日本ではその本来の素晴らしさを正確に伝えることが未だに出来ていません。

日本で「俳優」と認識されるのはTVや映画に出演する有名俳優という印象がまだまだ根強いです。

そんな中、無名でもその表現力、人間性をもって、多くの方に感動を与えている舞台俳優は日本全国にいます。

SNSで世界中が繋がれる現代において、微力な一人一人の力を結集出来れば、もっともっと多くの知恵やパワーを集められ、演劇の価値を正しく世間に伝え、演劇の地位を高めることが可能では無いでしょうか。

そのためにも、共通の理念をかかげ、持ち合わせたリソースを結集させ、演劇を海外と同じように、いえ、それ以上に芸術文化として日本に広く知らしめていく

その活動の中心拠点になるのが「日本小団体演劇文化構想協会」です。

劇団に限らず、ユニットとして活動されていらっしゃる方も、俳優一人一人も。

演劇に携わり、演劇を愛し、演劇をエンターテインメント・芸術文化として広めていくことを目標に、生涯にわたり、その情熱を捧げる強い意志を持った演劇人を輩出・育成していく機関として活動しています。

代表からのメッセージ

日本小団体演劇文化構想協会代表の冨永真佑(とみながまゆ)です。

日本小団体演劇文化構想協会の「構想」とは

グランドデザインのことです。

グランドデザインとは、

事業などが計画される場合に、それが壮大な図案や設計であって、また長期間にわたって遂行されるようなもののことを指します。

これは、芸能界とも新劇とも違う第三の演劇人の結集の場を作り、日本に長く根付かなかった「演劇」を日本中に浸透させ、その魅力で多くの方の心を癒し、感動の輪を広げ、今までにない提供の形で演劇を気軽に楽しんでいただく、演劇文化の素晴らしい華を咲かせていく。

そんなことを目的とした協会です。

演劇で雇用を生み出すを最大の目標として

日本ほど、舞台俳優を職業にすることが難しい国は無いのでは無いでしょうか?

1つの舞台を制作するのに、たくさんの労力を要するのが演劇です。

その奥の深さ、楽しさがあるからこそ、アルバイトを掛け持ちしながらも舞台に立ち続け、時にはボランティアのようにその表現力を提供する俳優が後を絶ちません。

心の中では「いつか俳優を職業に!」

そう思いながらも、まず、舞台俳優が職業にできる仕組みが日本は皆無に等しいです。

海外では、安定した雇用が保証されるところもありますし、芸術家としての地位が確立されている国もあります。

日本では「俳優になる」というと、反対するご家族も多くいらっしゃるほど、

不安定で職業になどとてもできるものではない。

という認識をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

ただ、それは、今までの演劇が「劇場に行かなければ見れないもの」という認識の中、

演劇人もお客様もとても狭い市場の中で演劇を受け止めていたからに他なりません。

演劇は精神文化です。

その活かし方は、何も劇場の中だけではありません。

インターネットがこれだけ活用された現代において、知恵を絞り、工夫をし、演劇のエッセンスともいえる、癒し、感動、面白さ、臨場感を劇場以外のところに提供する工夫さえあれば、

また、俳優たちも、従来の表現方法にこだわることなく、新しい演劇の見せ方を、演劇に興味のない方々にも提供しようという発想の転換があれば、

俳優を職業と言えるまでに高めることが、やがて可能になると考えています。

演劇で雇用を生み出す!

それが協会の最大の目標です。

芸術家である前に社会人としての成長を

これからはクリエイティブでオリジナリティーのあるものに価値が見いだされる時代です。

体験型、体感型のサービス提供がますます受け入れられていくでしょう。

高齢化が進み、雇用や経済の問題に明るい未来が見えない今だからこそ、社会の不安を演劇で癒す。

そんなニーズがそう遠からぬ将来、必ず生まれます。

その時に、小団体として活動している演劇人の皆さんは、社会人として成長していくことが一番重要だと考えています。

演劇はただただ自分たちのやりたいことを舞台の上で演じるものではありません。

観劇下さるお客様があってこそ、成り立つものだということを決して忘れてはならないのです。

だからこそ、社会人としての良識を持ち、世の中の動きを常に学び、その時その時、演劇でどんな価値が提供できるのかを考え、社会に役に立つツールとして演劇を提供していってください。

余興、気晴らし、エンタメとしての演劇はもちろんですが、本当に感動する舞台はそれだでのものでは無いはずです。

人が人として生きる時に、魂同士がが触れ合う。

知らない誰かが知らない誰かに生きる勇気や希望が与えられる。

それは演劇に課せられた使命です。

常に真摯に学ぶことを忘れず、芸術家として社会に貢献していく。

そのための指揮を執っていくのがこの協会の役目です。

芸事に完成は無い。常に不完全な自分と戦う。それが俳優

どんなに有名になっても、芸歴が長くなっても、一流と呼ばれる方々は常に謙虚で真摯で前向きです。

人は死ぬまで完全になることは無く、常に常に不完全です。

役を通して他人を演じ、人様に感動を与えることは容易ではありません。

舞台に立ってセリフを言えるようになれば、演劇として成立はしますが、お客様を満足させられるかどうかはまったく別の話し。

その切磋琢磨に夢中になれるのが、真の演劇人です。

そうした人たちは、俳優を職業にする義務と権利があります。

生涯を俳優として、人間探求を忘れない。

そんな人たちが集い、円滑なコミュニティーをどんどん作っていけたらと考えています。

一緒に考え、一緒に悩み、一緒に進みながら、演劇を文化にしていきましょう!